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第14回やすぎ刃物まつり実績報告書

1.第14回やすぎ刃物まつり

1) 刃物鋼シンポジウム

期 日
5月2日(土)
会 場
和鋼博物館
参加者
139名
内 容
・講 演
(1)愛媛大学教授     村上恭通   「日本古来の製鉄」
(2)刀匠 無鑑査 福岡住 宗昌親    「日本刀の素晴らしさ」
(3)日立安来 主任技師  遠山文夫   「ヤスキハガネ刃物鋼」

・工場案内  日立金属(株)安来工場・・・・・・16時20分〜17時30分

・懇親会   シンポジウム参加者懇親会    エントランスホール

2)やすぎ刃物まつり

期 日 5月3・4日(日・月)
会 場 中市場・大市場・本町・明治町の中心市街地内で開催

○刃物まつり来場者数
30,000名 

○全国刃物展示・即売
参加地区 18自治体所在 23店舗 (明治町・大市場・中市場で開催)(昨年17店舗)

新潟市長岡市(1)・燕市(1)、東京都(1)、京都府京都市(1)・南丹市(1)、佐賀県多久市(1)、大阪府堺市(2)、兵庫県三木市(3)・小野市(1)・西脇市(1)、岡山県新見市(1)、島根県出雲市(1)・大田市(1)・奥出雲町(2)・安来市(1)・松江市(1)、高知県土佐山田町(2)、高知県須崎市(1)

○安来アウトドアナイフショー2009年
出展者25人(安来市民会館で開催)

吉川英治(岡山県倉敷市)、前田良夫(岡山県倉敷市)、鈴木義男(茨城県常総市)、秋友祥造(高知県香美市)、穴見廉(大阪府堺市)、二部幸夫(山梨県大月市)、船越省三(兵庫県丹波市)、北野勝巳(新―大阪府茨木市−市長賞)、宍戸克磨(広島県広島市−市議会議賞)、後藤渓(大分県大分市)、内田積(新―大阪府堺市)、伊藤裕翠(福井県福井市)、田中一之(兵庫県三木市)、鈴木満(大阪府堺市)、坂田勝重(新―兵庫県加古川市)、杉原渓童(大阪府岸和田市)、金杉信一(新―千葉県旭市)、石田則之(新―大阪府堺市)、篠田雅刀(兵庫県神戸市)、多田宗平(徳島県吉野川市)、原邦彦(広島県東広島市)、岡安一男(東京都台東区)、黒澤次夫(埼玉県さいたま市)、古藤好視(福岡市小郡市)、井上敬一(新―大阪府大阪市)

○一般業者模擬店
25業者 (安来町明治町・大市場・中市場で開催)

参加団体
  OBパートナーズ、安来地区婦人会、安来親子読書サークル、学校給食を考える会(安来市職員労働組合)、安来市特産品組合、陶竹斎、コミュニティハウスにしき、ふれあい工房ふれんど、らーめんつり吉、奥出雲ふるさと会、安来十神ライオンズクラブ、比田いきいき加工部、蔵屋杵餅会、為正漬物店、(有)飛田製麺所、ロイヤルコーヒー、NPO法人チューリップの里、紫舟荘、伽羅、すのうはっと、細田漬物、移動工房因州幸直、ホビークラブ、メトロ、やまこ会

○クラッシクカー展示
安来町本町と大市場の市道

協力C.C.S  赤のフェラーリを筆頭に総数60台のクラッシクカーが市道に展示された。

       
○包丁研ぎコーナー
大市場駐車場で実施

指導 岐阜県関市(株)長尾庖丁製作所長尾太社長指導 包丁数765本(第13回実績729本)

内訳(包丁研ぎは複数本研ぐため、出来るだけ重複をさけた。そのため、基本員数は450人となる。)

安来市281人 62.5%
米子市 75人 16.7%
松江市 46人 10.2%
東出雲町20人  4.4%
その他  28人  6.2%


参考 (有)岡田鉄工刃物 11本  樺キ谷川泰三 100本  雲州忠善刃物 55本  菊信刃物雑賀店 50本 高田製作所 20本  迫田打刃物 10本 計246本

○ウォーキングラリー
以下の事業所様から景品等のご支援をいただきました。
大市場商店街協同組合様、清水紅葉館様・松琴館様・ゆう心様、サルビア珈琲様、島田万年堂様、なべや薬局様、(有)原長様、福島理容館様、宝来園様、やまきち様、山崎デンキ様(順不同)

参加者:920人

内訳(920名参加内7名が住所不詳。従って、913人の基本員数)

安来市469人 51.4%
米子市159人 17.4%
松江市 92人 10.0%
東出雲町22人  2.4%
出雲市 18人  2.0%
その他153人 16.8%

○ステージイベント
3日10時ドリームエコー・安来少年少女合唱団30分
10時30分てっちん工房30分
11時ゴスペルオーブ40分
13時マジックショー30分
14時4代目渡部お糸安来節30分
14時30分安来ウィンドオーケストラ30分
4日10時てっちん工房30分
10時30分ブレイクダンス20分
11時ゴスペルオーブ40分
13時てっちん工房30分
13時30分歌謡ショー 宇山保夫氏他90分
15時南京玉簾30分


○刃物感謝祭
4日 14時30分 下山神社で刃物感謝祭(有限会社 やすぎ千軒担当)

長妻敏政宮司、進行:長谷川博也、日立金属佐坂次長・奈良井一郎(町内代表)・八十致雄(和鋼博物館館長)

○刃物まつり協賛親子凧揚げ大会
3日 10時から13時 中海ふれあい公園(吉佐町)
 参加者 69名

主催:安来凧同好会・安来レクリェーション協会

内訳:幼稚園23名、小学生44名、中学生2名

備考:250連の連凧は圧巻であったとのこと。

平成22年は4月29日に開催予定。

○第14回やすぎ刃物まつり出展者地域間交流会(刃物業者とナイフ業者)
3日 18時00分〜19時50分「安来商工会議所」
 参加者 69名

来賓 安来商工会議所副会頭 日立金属活タ来工場次長

○ボランティア
街中ボランティア、清掃ボランティアをお願いした。

協力を得た自治会
 港町・新町・中町・本町・大市場・西御幸・東御幸・西小路1・西小路2・東小路・西灘・島根銀行安来支店・情報科学高等学校・安来高等学校

幟の協力自治会
 上記の自治会の他、明治町・姫崎町

その他、一風亭ボランティア・安来観光ガイドの会、ステージ出演者(安来節を除く)、安来市職員の皆さんの協力を得た。延べ約300名のボランティアの協力を得た。

備考:高校生の積極的な対応が評価された。ボランティアを主体的に取り組む気持ちが積極性と対応の明るさに結びついているものと考えられます。担当の先生のご指導もあったものと考えられます。

2.古代たたら操業


○主  催やすぎ刃物まつり実行委員会、安来市教育委員会

○場  所安来市民会館

○指  導(日刀保たたら)木原明村下、堀尾・三浦・佐藤村下養成員

○築炉準備4月27日(月)〜 5月2日(金)
炉の土台設置、下灰作業、釜土作り、砂鉄乾燥、木炭の小割り 等

○築  炉5月3日(日)
釜土(ブロック状)の積上げ、炉乾燥、ふいごの設置 等

○操  業5月4日(月)3:50〜14:30
砂鉄装入96.2kg、木炭装入176.0kg、ヒ14.4kg

以上

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